ピアノは「ただの楽器」ではなく、指を動かす作業や、楽譜を読む能力、さらにリズムを感じながら音楽を奏る感覚的な動きが求められます。
これが、脳の活性化で「ボケ防止効果」に繋がるのです。
上記の作業は、脳をものすごく刺激しています。あとは、集中して心がリフレッシュ!日々のストレス解消にもピッタリです。
初心者でも気軽に始められるのが高いピアノ。趣味としても人気があります。今回は、そんなピアノの魅力と、健康面について詳しくご紹介します。
脳は使わないと確実にボケるし、60歳、70歳、80歳、90歳になってもピアノが弾けるってすごいことだし、オシャレな趣味として活かせますよ!
【ボケ防止になって当たり前】ピアノ演奏がもたらす脳と健康面の効果3つ
脳を使わなくなったら、どんどん人間は老いていきます。なのでピアノは、ボケ防止になって当たり前なのです。
【脳がいつまでも20代!】ピアノで脳フル稼働!寝てる神経細胞を叩き起こせ!
ピアノを弾くと、脳のさまざまな部分が刺激されて、今までほとんど使っていなかった神経細胞まで働いてくれると思います。
見る・聴く・考える・弾く・足を動かす(ペダル)。これをずっとやっていたらそりゃボケませんよ!だって全てが「脳」の指令によって動かしているもん。筋トレみたいに鍛えまくっていますよ。
・複数のタスクを同時にこなす練習
ピアノ演奏は、視覚(楽譜を読む)、聴覚(音を確認する)、運動(指を動かす)が同時に行うので、「重要な情報を瞬時に選び取る力」が鍛えられ、集中力が向上。
・タイミングとリズム感の調整
楽曲を演奏するときは、リズムを保つことが必要。速すぎず、遅すぎず、音を出すタイミングを判断しながら演奏することで、即座に最適な決断を下す力が磨かれる。
・ミスからのリカバリー能力
演奏中にミスをしても曲を止めてはいけない。「どの音から続けるか」・「どの手でフォローするか」を瞬時に判断するので、柔軟な思考力や判断力が養われる。
脳のエクササイズを具体的に掘り下げるとしたら、下記の通り
- 視覚野:楽譜から情報を読み取る役割
- 運動野:その情報を指先に伝える
- 前頭葉:演奏全体の計画や修正を行う
- 聴覚野:音の正確性をチェック
すべて連携して動くことで、脳の神経回路がフル回転で動いている証拠です。
この「脳を複数の方法で動かす作業」こそが脳トレであり、ピアノによって脳が活性化される理由です。
ピアノは脳を元気にして、感性を磨いてくれる素晴らしい楽器です。初心者でも無理なく楽しめるので、「ちょっと興味あるな」と思ったら、早速ピアノを弾いてみてください!
【日々の疲れを癒す】ピアノがもたらすストレス軽減効果
ピアノの最大の魅力は、負のオーラが一瞬で吹き飛び、気持ちをリセットできる点です。
- ピアノの音はとても心地よく、聴くだけでリラックス。身体のバランスを整える効果あり
- ピアノを弾くと自然と集中するので、考えすぎていたことやモヤモヤした気持ちがスッと消えて、今の瞬間を楽しめるようになる
独自の言葉で表すと、ピアノは「動く瞑想」のような感じです。
ピアノは、喜びや達成感がとても感じやすいです。練習を重ねるたびに「できるようになる」感覚を味わえるため、自己肯定感=自信アップ!この「前に進んでいる実感」がストレス軽減に大きな役割を果たしています。
さらにプラス、好きな曲を弾けるようになると、心が満たされる時間が増えていきます。たとえ5〜10分間でも、多忙の毎日でメンタルダウン、イライラした時を浄化して、心に余裕を生み出してくれます。
演奏も良き、聴くのも良き。どちらもリラックス効果とストレス軽減=解消の効果がありますよ。
ピアノは心を癒し、ストレスを忘れるための素晴らしい手段です。
【脳もピアノで大忙し!】集中力アップの楽しい習慣
ピアノ演奏は「集中力を試される体験」とも言えます。
楽譜を読み、指を動かし、リズムを理解する複数の作業を同時に行う必要があります。ただ何となくではできず、頭をフルに使ってよくよく考えて取り組まなければなりません。
継続的な集中をすることで、集中力アップ。一通り弾ける曲があったら、最後までノーミスで弾きたいはず。簡単な曲でも最低3分はかかります。その3分をピアノだけに全集中。脳はピアノだけに働いています。
100人のお客さん、または友達の前で演奏しているようなイメージを浮かべ、身体中を使ってピアノを弾いてみましょう。ピアニストになったかのような気持ちで弾くと、感情も乗ってとても演奏できますよ!
根拠のない自信でOK。ピアノだけに全集中している時間を作ることが、集中力アップの秘訣です。
【ピアノで脳の老化防止?】弾くだけで脳が元気になる効果2つ
忘れ物も減るかも!?ピアノで記憶力を鍛えよう
演奏曲を覚えることで、脳の記憶力が鍛えられます。
楽譜を覚えることは、実は脳の記憶力をグングン鍛える効果があります。楽譜を覚えるときには、視覚、聴覚、手の動きなど、色んな感覚をフル活用するからね。楽譜を見ながら音を覚え、リズムを感じ取り、指を動かす…これを繰り返すことで、脳はしっかりとトレーニングされるよ!
「今覚えたことを瞬時に使う」=脳の即戦力を鍛えていく感じです。記憶力だけじゃなく、集中力や論理的思考力もアップします。
また、暗譜(楽譜を見ずに弾くこと)を練習するたびに、「覚える力」も同様。楽しくピアノを弾きながら、脳が元気になる。曲が弾けるようになると、達成感も味わえる。気づいたら、記憶力もアップして、自信満々の自分になってるかも知れません。
昔、弾いた曲を楽譜なしで弾けるなど、思い出のある曲は10年〜20年経っても忘れません。不思議ですよね。でも本当に好きだった曲は、勝手に手が動いて弾けるんです。
ピアノを弾いたら、自然に記憶力が向上します。
ピアノ演奏で認知症を予防!脳の健康を守る力
ピアノを弾くことで、認知症予防にどれだけ効果的か?同じことの繰り返しになりますが、やはり同時作業がかなり関係しています。
- 楽譜を見る
- 鍵盤を見ながら、指を動かす
- リズムを感じ取る
特に、記憶を使う部分に強く働きかけるため、短期記憶や長期記憶の向上にも効果的です。
インプットすることに特化しているから、ここを鍛えると覚えたことを脳に留まらせる機能が高くなります。さすがだね。
人は、脳は使わないとボケます。さらに進行すると認知症にも影響。だからこそ、ピアノで予防しましょう。
私はまだ高齢者ではありませんが、将来どうなるかわかりません。認知症予防も継続しないと効果なし。ピアノもやるなら早いうちがいいですよ!
ピアノを始めることで、心と脳の健康をサポートしましょう。
初めてのピアノでも楽しめる!心に響く演奏の楽しみ方
抑えていた感情を開き、自分をさらけ出す
人は怒りや悲しみ、喜びなど、感情は日々変わっていきます。感情を無理に押し込めてしまうと、ストレスや不安を引き起こすこともあり。そんなとき、ピアノが浄化作用として役割を果たしてくれます。
普段、感情を抑えて生きている方、ピアノの前では素直になりませんか?ピアノは自分の心をさらけ出す場所ですよ!
例えば「力強く弾く=怒りを解放」・「優しくメロディーを奏でる=悲しみを癒す」など、音楽には言葉では表現しきれない深い感情を伝える力があります。これが「感情の浄化」につながるのです。
無意識に心の中で整理されていない感情、欲求不満や不安として閉じ込めていた場合、ピアノという楽器を通じてその感情を開放し、心のバランスを取り戻す手助けとなります。
ピアノはただの楽器ではありません。自分自身を深く見つめ直し、本当の自分を素直に表現するための楽器です。感情を溜め込んでしまう前に、ピアノを使って自分の気持ちを解放しましょう。心が軽くなり、重荷を抱えていたあなたの心を浄化してくれますよ!
ピアノの前では素の自分に戻り、素直に楽しく弾いていきましょう。
音楽の世界で心の旅を楽しもう!
忙しい日々の中で、ふとした瞬間に流れてくるメロディーに心を奪われることはないでしょうか?それは、音楽が持つ不思議な力。音楽を聴くだけでなく、ピアノで演奏してみることで、その効果はさらに深く感じられます。
音楽の世界に没入することで、日常のストレスや煩わしさから解放され、心の安らぎを得ることができます。ピアノの鍵盤を弾くことで、自分の感情や思いを音楽に乗せることができるのです。自己表現を楽しむことですね!
素の自分で素直にピアノ演奏を楽しむことで、心の豊かさや充実感を感じることができます。自分にはウソはつけませんよ。
人間関係や仕事、物事の対応に疲れたな・・・と感じたらピアノの出番。ピアノ演奏は、自己表現や音楽の世界への没入を通じて、ザワザワした心や溜まったストレスをリセットできます。
日常の喧騒から離れ、自分自身と向き合いながら音楽を奏でましょう。ピアノの時間は、あなただけの時間です。