【質問】「ピアノ、どのくらいで弾ける?」:自己学習のタイムラインを紹介

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自己学習でピアノが弾けるようになるには、個々ペースによって異なります。

ピアノ教室、またはオンラインレッスン、または独学など色んな組み合わせによって上達スピードも変わってきます。

今回は「ピアノ、どのくらいで弾ける?」の疑問に対して、自己学習のタイムラインの提案、ピアノ学習に必要な重要なポイントをご紹介します。

ピアノを始める前に知っておきたいこと

【ピアノ、どのくらいで弾ける?】ピアノ上達スピードの比較

当たり前ですが、ピアノが弾けるようになるには、基礎からしっかりと学ぶことです。

初心者がやってしまう失敗は、すぐに難しい曲を弾こうとすること。しかし、結局弾けず挫折。。頭ではわかっていても、手は動きません。

自己学習と一緒に上達ペースを上げていく方法は、下記の通り

  • ピアノ教室
  • オンラインピアノレッスン
  • 「ドレミ」が書いている楽譜
  • DVDピアノレッスン

自己学習のプラスになります。プロから学ぶ面と専門書から学ぶ面、どちらも効率よくステップアップできますよ。

自己学習のメリットとデメリット

ピアノの自己学習には、やり方によってメリットとデメリットがあります。

自分のペースで学べることは大きなメリット。時間や場所に縛られず、自分のライフスタイルに合わせて練習が可能です。また、練習環境を自分で整えることができるので、必要な時にはオンラインレッスンやアプリを活用できます。

逆にデメリットとしては、正しいやり方の理解、本当にこれであっているかの不明確さ、モチベーションの維持が難しいこと。特に初心者の場合、正しい姿勢や指の使い方を自分で判断するのは難しく、間違った練習を続けてしまうリスクがあります。

 メリット
  • 自分のペースで学べる
  • 練習環境を自分で整えられる
  • オンラインレッスンやアプリの活用
 デメリット
  • 本当にあっているかの判断が難しい
  • 自分でモチベーションを整えないといけない
  • 間違った練習方法を続けるリスク

ピアノ練習する環境の整え方

自宅での練習が中心となると思うので、快適な環境を用意しましょう。

静かで集中できるスペースが必須。また、適切な照明と座り心地の良い椅子も必要ですね。長時間の練習ができる環境がベストです。

 練習環境を整えるポイント

良い環境を作れば、モチベーションにもつながります。練習環境の整備は、ピアノ学習の成功に向けた第一歩と言えますよ。

ピアノ学習に役立つリソース

【自己学習のプラス】オンラインレッスンの活用

忙しい日々を送る人や、通学が難しい地域に住んでいる人にとって、非常に便利な学習手段となります。オンラインレッスンを選ぶには、講師の質やレッスン内容、料金体系をしっかりと比較検討することが重要です。

 メリット
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 通学時間が不要
  • 有名音大卒やコンクール経験者などの優秀な講師を選べる
 デメリット
  • 対面レッスンに比べてコミュニケーションが取りにくい
  • 自主的にこなす自己管理能力が求められる

お金の面では教室と比べ、リーズナブルな価格で学べるので大きく節約できます。

レッスン前後には自己学習の時間を設け、学んだ内容の復習や予習を行うことで、より効果的な学習が可能になります。

参考になるピアノの楽譜書籍

自己学習を進めるとき、適切な楽譜や書籍が必要不可欠となります。

ピアノの自己学習に特化した楽譜や書籍を活用することで、上達スピードが上げていきましょう。

どうしてもわからない場合は、DVDで学べるピアノ学習を購入して1から学んだ方が早いかも。ある程度マスターしたら楽譜に切り替えても良いと思います。

簡単な楽譜は退屈だからと、いきなり難しい楽譜を選ばないようにしてください。確実に挫折しますよ!

長期的な視点で見るピアノ学習

目標を具体化する

ピアノを学ぶには目標を立てること!そして達成するために具体的な目標を設定しましょう。

例えば、課題曲や特定曲を完璧に弾けるようにする。テクニックが必要なレベルの技術を身につける。あるいはピアノのグレード試験に合格するなどです。

長期目標が決まったら、今度は短期目標も必要。課題曲を完成させるために1日30分練習、1週間で1ページ弾けるようにするなど、小さな目標から達成感を味わうことを覚えていきましょう。

スキルの評価と強化

今のピアノスキルは課題曲にどのくらい足りていないか、分析してみましょう。

自分自身の強みや改善を把握することで、苦手な部分やスキルが必要なところを重点的に練習する目的が出てきます。

自分でどうにも解決できなかったら、ピアノ教室に行くか、オンラインレッスンで先生にアドバイスを頂く方法もあります。

強化すべきスキルが明確になったら、ゴールに辿り着くのにどうしたらいいか。←ここがピアノのレベルアップの鍵ですよ!

ピアノ学習計画の作成

毎日ピアノに向かって「今日はハノンを使って指練習する」と計画があるとやりやすいです。

スケジュールを立てて、学習内容を明確にしましょう。練習時間も短いセッションで集中して取り組むことが重要です。

練習のバリエーションを取り入れると飽きません。例えば、音楽理論の勉強、指の練習、たまに好きな曲を思いっきり弾くなど、気分転換かつバランスよく取り入れることで楽しく練習できることができます。

困ったらサポートを利用する

ピアノを学ぶ過程で、プロにお願いする=ピアノの先生からサポートを受けることも重要です。

独学ではどうしても弾けなかった曲も、先生のアドバイスでサラッと弾けるようになります。実際に私も「のだめカンタービレ」でのだめが弾いていたモーツァルトの曲が弾けるようになりました。

ぶっちゃけ言いますが、ピアノの先生からレッスンを受けたら成長は爆速いです。あとは自己学習で復習を忘れなかったら、確実に上達します。

ピアノの先生=プロは生徒の弱点や苦手な部分をよく見ており、解決法を知っています。「本当にこのやり方であっているか微妙・・・」と悩んでいる方は一度先生に相談してみても良いかもしれません。

コツコツ継続と途中で諦めない

最後は気合と根性みたいになりますが、継続と途中で諦めないことです。

時に苦戦することもあるかもしれません。なので、忍耐力を持ち続けることが大切です。途中で「あ〜もういいや」と放り出さずに、ゆっくりでいいので自分自身を励まし続けましょう。

やめた人からピアノはそこで終わっちゃうからね。積み重ねを止めずにゆっくり頑張ろう。

「ピアノ、どのくらいで弾ける?」は、個々の目標や熱意によって大きく異なります。

共通して言えるのは、練習と時間をかけることの重要さ。ここで差が出てきますね。

毎日練習する人、3日に1回練習する人、その後どちらが上達していくか・・・?言わなくてもわかると思います。

結局のところ、ピアノを弾けるようになるまでの時間は、個人の努力、練習方法、そして何よりも継続する意志に大きく分かれます。自己学習に自信がなかったらピアノの先生にアドバイスを頂くなど、楽しみながら練習を続けましょう。

どのくらいピアノに向き合うか、ここがピアノを上達させる鍵となります。

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この記事を書いた人
pianoの番人

ピアノで人生は変える不思議な楽器。年齢に関係なく始められます。始めたいと思ったところからスタート!挑戦、達成、癒し、ピアノはずっと寄り添ってくれます。弾きたいと思ったら今すぐ弾いてみましょう。長いようで短いのが人生。挑戦する時間は限られていますよ。

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